こまねこの引越し小話 〜引越しの節約方法とスマートフォンで引越し費用を稼ぐ方法〜

かつて某大手引越し業者に勤め、合計1000件以上の引越しを行なってきた「こまねこ」が引越しに関する費用節約アドバイスや、スマートフォンを使った引越し費用の稼ぎ方をお伝えします!

引越し費用を節約しよう。 〜引越し業者との料金交渉・実践編〜

引越し費用を節約しよう。 〜引越し業者との料金交渉・実践編〜

前回に引き続き引越し業者に見積もりをお願いした際の料金交渉・実践編をお伝えします。

引越し料金に「相場」は存在しますが「定価」は存在しません。 これをよく覚えおいて下さい。

引越しを行う日にちや曜日、そして時間帯も午前か午後かでも大きく料金が変わってきます。 例えば「引越しシーズン」と言われている3月中旬から4月上旬は料金が割高になっております。安い時期と比べると3〜4倍は普通です。

同じ荷物の量で同じ距離で3倍の料金がかかるなんて…正直もったいないですよね!

上記のいわゆる「春休み期間」には新生活を始める方や転勤などで引越しに関する需要がとても多く、早い場合は2ヶ月ほど前から希望する日時の予約が埋まってしまいます。 引越し業者側からすると需要が多いので「料金下げる必要がない」のです。

引越し料金を節約するコツ。 それは「引越し時期や日時に余裕を持たせる」こと…これが非常に重要です。

例えば曜日は土日より平日、午前より午後の方が料金が安くなります。 一般的に土曜の午前が高く、平日の午後か夕方便が安い傾向にあります。

いざ引越し業者の営業マンが見積もりに来た際に、希望の日にちを伝え見積もりを出してもらいます。

その後に「近い日にちでいつならもっと安くなりますか、午前か午後も都合を合わせます。」と言って下さい。 それだけで最初の提示額より引越し料金が半額になることもあります!

なぜなら引越し業者側からしたら、直近で埋まっていない日にちにはなんとしとも仕事を入れたいからです。 業務時間内にて動いていないトラック、稼働していない作業員がいる時間帯は、経費の無駄になってしまうので「相場より安くても仕事を取っておきたい」ものです。

以上のことから引越しの日時にはある程度の幅を待たせて、引越し業者の営業マンとの駆け引きが可能な状況にしておくことが料金の節約には大切となります。

次回は引越し業者との料金交渉・実践編その2をお伝えします。


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